僕の生活の柄

岡山県蒜山での生活の様子を綴っていきます。

なりたい自分を文字に起こすということ

6月14日 晴天

少しTシャツでは少し肌寒い。

昨日はいつものことながら、夕方の搾乳が終わり疲れ果ててそのまま就寝。

気づけば朝の4時だった。

 

仕事は朝6時からなのだが、なぜだか体が軽かった。

多分、昨日は夜の9時ころに寝落ちして、約7時間ほど睡眠をとったからだろう。

また、最近自分の中での陰鬱としていた気分も今日は起こっていない。

きっと、それは将来の自分像を文字に起こしていたからであろう。

 

 

 

数日前、なりたい将来の自分像を文字に起こす作業をしていた。

(必要に迫られて、必死に言葉をひねり出しながら文字にしていた。)

 

不思議と、文字に起こしてみると数日経過した現在でも、文章の内容までは覚えていないが、言葉をひねり出す際に頭の中で思い描いていた将来の自分像のイメージはくっきりと鮮明に今なお頭に残っている。

 

このイメージは、最近急降下をしていたモチベーションを一気に高めてくれた大きな要因になっていることに気が付く。

 

目的地がはっきりとしていると、自分の中での進むべき道筋がはっきりとしてくる。

日々、同じ作業を繰り返す牧場での搾乳作業も目的地にたどり着くための手段としてとらえることができるようになったのが、モチベーションを一気に高めてくれたのだろう。

 

最近までは、なぜこの作業を行っているのだろうと思い悩んでいたことも、今は将来のありたい自分に近づくための手段であるため、搾乳作業も苦にならない。むしろ、今までもやもやしている状態で搾乳をしていた時よりも、今はもっとうまくなりたい!もっと知識を増やして、搾乳の技術を上げたいという意識にもっていくことができている。

 

これは、本当に素晴らしいことだと思う。

 

将来の自分像を文字に起こすことは定期的に、例えば1年ごとや5年ごとなど中長期的な自分像をその場その場の自分あわせた将来を自分の中で思い描いて、文字に起こす作業は直近の目の前の作業に意味づけする意味で非常に有益であると感じた。